この園なら楽しそう
保育士になったのは、自分が幼少期に通っていた幼稚園の先生が優しくて大好きで、「こんな先生になりたい」と思ったことがきっかけです。その先生は今でも私の理想像なんです。
学生時代は、自宅から近いという理由で「明野しいのみ保育園」を実習先に選びました。でも、実際にお世話になってみると、職員同士の雰囲気がすごく良くて。就職先を選ぶ際、私みたいに仕事量よりも人間関係の方が気になる人は、多いんじゃないかなと思います…。この園なら楽しく働けそうだと思えました。休憩時間は、いつもみんなとわいわいおしゃべりしていますよ。
保育士1年目は、お便り帳や日誌などの書き仕事が苦手でしたが、今はやっと慣れてきました。今、7人の子どもたちを担当していて、お便り帳や日誌ってその場で記入することができないから、全員分の印象的なことを記憶して書いています。それで、観察をしっかりするようになりました。
今でもまだ苦労しているのは、保護者と接するときの敬語やお子さんのようすを的確に伝えるための表現です。去年よりは少し余裕をもって話せるようになりましたが、学生のみなさんには、今のうちから、バイトをするなどして、目上の人や社会人との接し方やコミュニケーションに慣れておくことをお勧めします。
今日も新たな「できた!」の瞬間に立ち会えました
仕事をしていて楽しいのは、子どもたちと関わるときです。昨年から持ちあがりの同じ子どもたちを担当しているので、できなかったことができるようになる瞬間にたくさん立ち会うことができます。実はさっきも、今まではネット遊具で下まで降りられなかった子が、今日は成功したんですよ。
「保育士は大変だ」と思う人は多いと思います。実際その通りなのですが、日々仕事の実感を得られて、笑顔になれて、子どもたちからパワーをもらえます! 休みの日は気分転換に、違う園に就職した同級生の保育士と遊ぶこともありますが、「今どんな遊びが流行ってる?」とか、やっぱり子どもたちのことを考えてしまいますね。
- 8時30分 出勤
- 9時 ミーティング、朝おやつの配膳
- 10時 戸外・室内遊び、オムツ替え
- 11時 昼食の準備と食事の支援、お昼寝の準備
- 12時 昼食の片付け
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13時
14時 お昼寝中に日誌や連絡帳などの事務仕事、
休憩 - 15時 オムツ替え、おやつの配膳
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16時
17時 戸外・室内遊び、お迎えの保護者対応、掃除 - 17時30分 退勤
※記載内容は、2021年7月時点のものです。